ブログで収益をあげるためにどうやって記事を書いたらいいか迷ったことはありませんか?
当記事では、ブログで収益をあげるための記事の書き方を6ステップに分解して分かりやすく解説しています。
記事を読みながら書き進めていけば、1記事あたりにかかる執筆時間が大幅に短縮されるだけではなく、紹介する商品・サービスが飛ぶように売れていきますよ。
収益があがりやすい記事の書き方6ステップ
以下6ステップです。上から順番に書き進めてみてください。
- 問題提起をする
- 問題を解決しないと起こる損失を提示する
- 課題を明確にする
- 課題を克服する方法を紹介する
- 自分の体験談を語る or 事例を紹介する
- 課題を解決できる商品・サービスを紹介する
各ステップごとに「なぜそれをやらなければいけないのかという理由」と「具体的な例文」を添えて解説します。
今回は書籍「嫌われる勇気」を紹介して収益をあげる記事を作成することを想定して、お話を展開していきます。
ステップ1:問題提起をする
「話を聞いてもらう姿勢をつくる」ために問題を共有しましょう!
問題提起をする理由
「病院行った方がいいよ!」といきなり言われても、病院に行こうと思わないですよね。
健康診断に行って自分の健康状態が悪いと把握した。または身体に異常が出た。
ここではじめて、病院に行く気になります。
根拠もなく「病院に行け!」と言われると「なんだキミは、神の遣いかw」とツッコミを入れたくなると思うんです。
たとえ神の遣いからの助言だとしても、健康状態を把握していないとスルーしますよね。
しかし、健康状態が悪いと把握していたらどうでしょうか?
問題に気づいている状態で「病院行った方がいいよ!」と言われたらどうでしょうか?
問題に気づいていれば、行動を移す気になりますよね。
ブログで収益をあげるのも全く同じです。
いきなり商品・サービスを紹介されても誰も買いません。
まずは、きちんと丁寧に問題提起をする。
そして、問題に気づいてもらう。問題が問題だと認識してもらう。
ここからスタートしなければ、ブログで収益をあげることはできません。
「話を聞いてもらう姿勢をつくる」ために、問題提起を行います。
何事も問題や課題を解決するためには、現状把握が重要です。
問題提起の具体的な例文
【例文】
自分の些細な言動でパートナーの機嫌を損ねて嫌われてしまうのではないか…と、オドオドする毎日を送っていませんか?
大好きな人であり大切にしたい人なのにも関わらず、一緒にいればいるほど心が不安定になっていく毎日。
そんな日々を送っていると、生活自体が不安定になり「この先、やっていけるかな…」と不安になりますよね。
「パートナーとの関係性でオドオドするのは、ちょっと違うのかも」と問題提起しています。
ステップ2:問題を解決しないと起こる損失を提示する
「課題解決に取り組む意識」に目覚めてもらいましょう!
問題を解決しないと起こる損失を提示する理由
行動心理学的に「快楽を得る」or「苦痛を避ける」の2パターンでしか人は行動に移しません。
そして、どちらかというと「苦痛を感じること」に強いストレスを感じ、行動しやすい生き物です。
行動を起こしてもらうキッカケづくりとして、問題を解決しないと起こる損失を提示します。
例えば健康診断で「あなたはメタボです」と言われたとします。
メタボについて知識がない人の場合「そっか、わたし、デブなんだ」でスルーしてしまいます。
しかし、メタボによって起こりうる健康被害について理解があれば「何とか解決しなきゃ!」と、課題解決に取り組む意識が芽生えます。
ジョギングをしたり、ストレッチをしたり、お酒を控えるようになります。
課題解決に取り組む意識が芽生えなければ、問題を放ったらかしにしてしまいます。
すると、人生が良くなっていきませんし、商品・サービスも売れません。
「課題解決に取り組む意識」に目覚めてもらうために、問題を解決しないと起こる損失を提示します。
問題を解決しないと起こる損失を提示する具体的な例文
【例文】
オドオドしながら精神的に不安定な毎日を送っていると、パートナーから「もしかして嫌われているのかな?」と思われたり。
「今のあなたは僕が好きになったあなたじゃない!」と思われているんじゃないかと心配してしまったり。
感情がかき乱されてしまいます。
そして、感情がかき乱されてしまうと人生全般に影響を与えるため、仕事で思わぬミスをしてしまったり、毎日が楽しくなくなってしまいます。
放ったらかしにしておくと、ズルズルと負のスパイラルに突入してしまう可能性があります。
変にオドオドしたり下手に出ると、パートナーだけではなく人生からも大事にされなくなるので要注意です。
「今のままの状態を放ったらかしにしておくと良くないかも…、なんとかしなきゃ」と目覚めてもらうために、問題を解決しないと起こる損失を提示します。
ステップ3:課題を明確する理由
「迷いなくサクッと行動してもらうため」に課題を明確にします!
課題を明確する理由
問題を把握して、解決する意識が芽生えたところで、何が一番の課題になっているのかを明確にします。
課題が明確になっていないと、何をすればいいか迷子になりやすいです。
そこで「これ!」というものを明確にします。
課題を明確にする具体的な例文
【例文】
彼の機嫌を損ねてしまった時は、自分ではなく彼にも原因があるので、そこまで気にしなくて大丈夫です。
オドオドしなくても済むように、フラットに物事を捉えられる考え方をインストールすべきです。
「フラットに物事を捉えられる考え方」を手に入れることを課題にあげました。
ステップ4:課題を克服する方法を紹介する理由
「どうやって?」の提示です。
商品・サービスを手に入れることで「課題が克服できる」ことの理解を深めてもらいましょう!
課題を克服する方法を紹介する理由
具体的なアクションプランがないと、行動に移せないので、しっかりと紹介します。
具体的に行動に移してもらうために行います。
課題を克服する方法を紹介する具体的な例文
【例文】
アドラー心理学の書籍「嫌われる勇気」の中にある重要なトピックの一つに「課題の分離」という考え方があります。
この考え方を自分の中にインストールするだけで、自分の言動がパートナーの機嫌を損ねるわけではないことが明確に分かります。
(本来なら課題の分離を説明しますが割愛します)
本を買えば解決できることを印象づけています。
ステップ5:自分の体験談を語る or 事例を紹介する
商品・サービスを手に入れることで、現実が変わることをイメージしてもらうために書きましょう!
自分の体験談を語る or 事例を紹介する理由
現実が変わるイメージを抱けないと、商品・サービスを買おうとは思いません。
そして、そもそも100%信じて文章を読んでくれることは稀です。むしろ0に近いです。
「それ、本当?」と疑心暗鬼になりながら文章を読んでくれているので、実体験や事例を紹介して信用してもらう必要があります。
自分の体験談を語る or 事例を紹介する具体的な例文
【例文】
自分の言動がキッカケで、相手が怒ってしまったとします。
相手の怒りを怒りとしてそのまま捉えてしまうと「ヤバい!しでかしちゃった。。」とビクビクしてしまいますよね。
でも、おかしくないですか?
相手にも自由がある。どの感情を選ぶか「自由」があるんですね。
いい歳した大人が数ある感情の中でわざわざ「怒り」を選択しているということ。
そして、自分が勝手に相手の感情を決めつけてしまっているということ。
ここに「おや?」と違和感を感じることができるかで人生が大きく変わります。
つまり、怒りを選択することで、何か都合の良いことがあるはずなんですね。
- 怒りを通して相手をコントロールしようとしている
- 怒りを通して寂しさを伝えている
など、本当は怒っているわけではなく、何か別のものを訴えかけている可能性が高いと捉えることができたら、どうでしょうか?
「怒ることでどんな都合の良いことがあるんだろう?」「何を訴えかけているんだろう?」という新しい見方ができたら、可愛い子どものように見えてきませんか?
きっと、オドオドできなくなるはずです。
しかし、怒りを怒りのまま捉えてしまい、変に下手な態度に出てしまうと「怒れば何でも言うことを聞いてくれるようになる」と、彼が学習してしまいます。
そのまま関係性を続けていくと、事あるごとに怒る彼に変身してしまうのです。
まるで、泣きわめけばミルクがもらえると学習する赤ちゃんのように。
「なるほど〜!」と納得できる体験談や事例。
「うわ〜、分かる〜!」と共感できる体験談や事例。
自分の中にある引き出しから物語を綴ってください。
ステップ6:課題を解決できる商品・サービスを紹介する
フィナーレです!商品・サービスを紹介しよう!
課題を解決できる商品・サービスを紹介する理由
何も紹介しないと自分の収益につながらないので、きちんと紹介しましょう。
商品・サービスを手に入れることで、どんな明るい未来が手に入るかをきちんと明記してください。
もし安く買える方法があるなら、安く買える方法を合わせて伝えると、とても親切です。
課題を解決できる商品・サービスを紹介する具体的な例文
【例文】
オドオドした毎日を送らないためにも「課題の分離」という考え方を自分にインストールしておくと、あらゆるトラブルを未然に防ぐことができます。
そして、パートナーとの関係性がかなり良くなり、ラブラブな状態を持続できます。
一生モノのマインドスキルである「課題の分離」という考え方は「嫌われる勇気」という書籍に全て書かれています。
しっかりインストールして自分のモノにしてくださいね。
ちなみに、パートナーとの関係性でお伝えしましたが、親子関係、職場の上司や部下など、あらゆる人間関係に応用が効きます。
人生全般の人間関係がめちゃくちゃ良くなりますよ!
Amazonで売られているので、ぜひ手にとってみてくださいね。
Kindle版もあります。
こんな感じで書籍のアフィリエイトに繋げます。
まとめ
ブログで収益をあげるための記事の書き方を6ステップに分けて解説しました。
- 問題提起をする
- 問題を解決しないと起こる損失を提示する
- 課題を明確にする
- 課題を克服する方法を紹介する
- 自分の体験談を語る or 事例を紹介する
- 課題を解決できる商品・サービスを紹介する
上記6ステップの流れで記事を書いていくと、紹介する商品・サービスが飛ぶように売れます。
収益をあげやすい記事の書き方なので、ぜひ試してみてくださいね。
ライティングについてもっと詳しく勉強したい場合は、以下の書籍も参考になります。
↓ザ・ライティングの教科書です。
↓女性向けのブログ運営をする上で必読です。
コメント