失敗談を書くとブランディング効果が落ちるからダメ。
失敗談を書くとモノやサービスが売れなくなるからダメ。
レビュー記事に失敗したことを書いちゃダメ。
これらは全部ウソです。
失敗談は共感の源泉。失敗談は人を惹き付ける最強の武器です。
失敗談があるからこそ、モノやサービスが売れる。
だからブログには、どんどん失敗談もアップしていきましょう!
正解だけのキレイなブログなんて全然おもしろくない。
役に立つのは「正解」だけではない
ブログ記事は、完璧に作り上げた「正解」をアップしないといけないと思っている方が多いのですが、全然そんな事ないです。
「正解」だけが役に立つわけじゃありません。「完璧」じゃなくてもOKです。
「正解」「完璧」とは真逆に位置する「失敗談」も役に立ちます。
- 買って失敗した
- 経験してみて失敗した
など、後に続く人にとっては失敗談のおかげで失敗を回避できるめちゃくちゃ役に立つコンテンツです。
「〇〇を買って▲▲な点が失敗でした」と、正直に告白すればいいのです。
お金にはならないかもしれませんが、信頼に繋がります。
なので、ダメな点や残念な点はちゃんと書きましょうね。
失敗談の記事は共感や親近感のトリガーになる
失敗談には旨味があって、気合いを入れて記事を書かなくても、頑張って記事を書かなくても、狙って書かなくても、共感・親近感が生まれます。
「正解」ばかりが綴られた完璧な記事って、読んでてあまり面白くないというか嘘くさい感じしませんか?
どっかでパクってきたやつかな?みたいに感じる事もあると思うんですよね。
でも、誰かの失敗談は人間らしさが一番出るモノですし、聞いてて共感・親近感が湧いてこないですか?
- 「分かるわ、それー」
- 「それ私も失敗したやつだーw」
と。
人はなぜ「しくじり先生」を見てしまうのか
例えば、TV番組のしくじり先生を見ると、すごく遠くに感じていた芸能人・有名人が身近に感じたり好感を持つキッカケになったりするじゃないですか?
キレイに作られたものは本を読めばいいわけで、ブログって生々しさが醍醐味だったりします。
テレビ番組のしくじり先生みたいに
- 失敗談1の記事
- 失敗談2の記事
- 失敗談3の記事
- 失敗談4の記事
- 失敗談5の記事
を個別で書いていき「絶対に失敗する5つのリスト」みたいな記事タイトルで、これをやるとカリスマや天才ではない限り失敗する可能性大なので注意してくださいみたいなまとめ記事を作る。
これだけでもめっちゃ人様の役に立つと思いませんか?笑
例えば、こんな記事とか↓
http://shotayamagiwa.com/blog-failure
その失敗経験があるからこそ、これをやると成功に近づきますよーって伝えた方が説得力出ませんかね?
失敗談は自分のブランドを下げると思われがちですが、全く逆です。
失敗談を打ち明ければ打ち明けるほど「よくさらけ出せるなー」と信用に繋がります。
なぜなら、多くの人は失敗談をさらけ出さないからです。いや、ちょっとニュアンスが違いますね。
周りにどう思われるかばかり気にして、自分のプライドを守るのに必死になり、さらけ出す勇気が無いんです。
だからさらけ出している人に対して「なんかすごっ」ってなるわけじゃないですか。
しくじり先生を見てしまうのも同じです。
「さらけ出す勇気に何かを感じて見てしまう」のです。
でも、さらけ出している側からすると、さらけ出しちゃった方が楽になるだけでなく信用もゲット出来ますし「繋がりたい人」と繋がりやすくなります。
こんな美味しいお話は無いんですよね、実は。
キレイなことばかり発信しようとせず、生々しいお話もしてくださいね。
「こんなゲスいことを考えていました」というのだって、もう最高の宝物です。
プライドを捨てるとブランドが育ちます。
ブログ記事では、ぜひぜひ失敗談も豊富に盛り込んでみてください。
失敗という美味しすぎるネタを武器にしていきましょう!
もっと楽しく、もっと生々しくもっと人間らしく。
カッコつけててもつまらないですよー。
肩の力が抜けた人からブログはうまくいき始めますからね。
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