「ブログ記事はいい文章を書いていればいい」と思っていませんか?
確かにいい文章を書くのは大切なこと。
しかし、いい文章を書いていれば、じっくり読んでくれるわけではないし、心に響くわけではないし、SNSで拡散されるわけではありません。
いい文章でも読みにくければ、なかなか成果が出ないのがブログです。
- あなたのブログが読みやすい!
- あなたのブログが分かりやすい!
- あなたのブログが好き!
と言ってもらうためには「装飾」が必要不可欠です。
そこで当記事では、ブログ記事を読みやすくするために行うべき7つの装飾について詳しく解説します。
ブログ記事に装飾を施すべき3つの理由
ブログ記事に装飾を施すべき理由は3つあります。
- ほとんどの人が「流し読み」をしている
- 緩急とリズムを作って読みやすくできる
- 文書だけでは伝えられないことを伝えられる
順番に解説します。
理由①:ほとんどの人が「流し読み」をしている
ほとんどの人が「流し読み」をしており、じっくり読んでくれないです。
どんなに一生懸命いい文章を書いていても「流し読み」をしていれば、ほとんど読まれません。
文字だけで書きっぱなしにしていると、自分のメッセージがほとんど届かないんですね。
そのため、ブログ記事内に装飾を施すことで、目に止まりやすくする効果を与え読んでもらえる工夫をします。
装飾を施すことで、要点や重要ポイントをしっかりと伝えることができます。
理由②:緩急とリズムを作って読みやすくできる
文章だけの記事だと読みづらいし、読むのが疲れますよね。
どこまで読んだか迷子になることもあると思います。
記事を読み進めていくプロセスで写真・イラスト・見出し・枠などがあると、緩急とリズムが作れるので読みやすくなります。
文章だけで緩急とリズムを作ることもできますが、視覚的につくれる緩急とリズムにはかないません。
当記事でも見出しや枠を使って記事を書いていますが、それらが無かったらめちゃくちゃ読みづらいはずです。
適切に装飾を施すことで、要点やポイントをパッと分かりやすく伝えることができるので、ストレスなく文章を読んでもらうことができます。
その結果「他の記事も読んでみようかな!」とアクセスアップに繋がりやすし、紹介している商品・サービスの文章を読んでもらえるので成約率も高くなります。
理由③:文書だけでは伝えられないことを伝えられる
例えば、僕は旅ブログを運営していますが、観光地の情報を文章だけで伝えるよりも観光地の写真の方が伝わりやすいのは言うまでもありません。
商品を紹介する場合も同じです。
「iPhoneのここが良い!」と文章だけで巧みに表現するよりも、iPhoneで撮影した写真を見せたり、本体の写真を見せる方が何倍もイメージしやすいし、説得力も増します。
何百文字の文章よりも、たった1枚の写真やイラストの方が伝わることがたくさんあります。
まさに百聞は一見に如かず。
ブログ記事にはきちんと装飾を施しましょう。
どんな装飾を施したらいいのかは以下です。
ブログ記事に施すべき7つの装飾
ブログ記事に施す装飾は適切に行いましょう。
僕がよく使う装飾は全部で7つです。
- 画像
- イラスト
- 見出し
- 段落
- 表
- 枠・ボックス
- 文字色
1:画像
商品の画像、風景の画像、作業工程の画像などです。
画像があることでより鮮明なイメージを伝えたい時に画像を挿入します。
2:イラスト
文章だけで表現するのが難しい時、難しくて複雑な内容の時に効果的です。
イラストで分かりやすくパッと見て理解できるように表現すれば、とっつきにくい内容も「分かりやすい!」と評価してもらえるようになります。
ただし、イラストが苦手な場合は、無理して作成しなくてもOKです。
僕はイラスト作成が苦手なのであまり入れていません。
3:見出し
見出しを作ることで、記事のターンが明確に分かるので、目が止まりやすくなります。
そして、どこまで読んだか迷子になりづらくなるので、読者さんにとって優しい構成の記事なります。
また、見出しに入れるキーワードがSEOにも影響されるので、狙いたいキーワードを見出しに入れるようにしましょう。
4:段落
段落で要点を箇条書きすることで、パッと見て要点を把握できるようになります。
ネットで調べ物をしている人は、せっかちで答えを急いでいるので、答えを段落で表現するのは効果的です。
5:表
価格の比較や特徴の比較の時によく使います。
iPhoneは10万円、Galaxyは6万円、SUMSUNGは7万円・・・・と書くよりも
機種 | 価格 |
iPhone | 10万円 |
Galaxy | 6万円 |
SUMSUNG | 7万円 |
と書かれている方が分かりやすいですよね。
6:枠・ボックス
僕は枠を使う時は、段落や要点をより目立たせるために使っています。
枠を多用すると見づらくなるのでほどほどに!
枠が続くと見づらくなりますよね?
7:文字色
僕は、文章の中で重要箇所を目立たせたい時に赤字を入れています。
重要箇所を赤字に装飾することで、パッと目が止まりますよね。
そして「おや?何か重要なことを言ってるんじゃないか?」と思ってもらいやすいので、重要箇所に赤字を入れるようにしています。
ただし、赤字を使いすぎると見にくくなるし、何が重要なのかがわかりづらくなるので、各見出しに1〜2箇所程度に留めています。
ブログ記事に装飾を施す2つのコツ
僕は2つを意識しています。
- 記事を書き終えてから装飾する
- スマホでの表示を確認する
1:記事を書き終えてから装飾する
僕はブログ記事に装飾を施す時は、文章を全部書き上げてから全体のバランスを見てどう装飾するかを決めています。
記事を書きながら装飾を行っていた時は
- 書こうと思っていたことを忘れてしまう
- 装飾だらけで見づらくなってしまう
という経験があったので、装飾は最後にするようにしています。
装飾も大事ですが、記事の内容あってこそですからね。
ただし、装飾しながらの方が作業しやすい場合は、装飾しながら進めましょう。
自分に合ったやり方を見つけてみてくださいね。
2:スマホでの表示を確認する
パソコンで記事を書いていると、パソコンでのバランスしか確認できていません。
ブログを読んでくれるほとんどの人がスマホで記事を読んでいるので、必ずスマホでどう表示されるかを確認しています。
WordPressの記事編集画面から確認できます。
スマホでの表示を確認する方法
WordPressの記事編集画面で右クリックして「検証」をクリックします。
「Responsive」をクリックすると、色んな端末を選べるようになっています。
任意の端末を選べば、スマホでの表示が確認できます。
まとめ
記事の装飾は全部で7つです。
- 画像
- イラスト
- 見出し
- 段落
- 表
- 枠・ボックス
- 文字色
装飾入れすぎてゴチャッとなると読みづらくなってしまいます。
あくまでも読みやすくするために使いましょう!
オシャレな装飾はテンプレート入れれば使えるので、自分でデザインしなくても簡単です。
コメント
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[…] 記事を読みやすくする装飾については「ブログ記事を読みやすくするために行うべき7つの装飾」で詳しく解説しています。 […]