WordPressブログで記事を書く時に、何を作成&設定したらいいか迷うことがあると思います。
特にブログを始めたばかりの状態だと右も左も分からず、手が止まってしまいますよね。
そこで当記事では、WordPressブログで記事を書く時に、毎回必ず行うルーティンを7ステップでご紹介します。
WordPressブログで記事を書く時は、以下7ステップを抑えておけばOKです。
- 記事タイトル
- 記事URL
- 本文
- カテゴリー
- アイキャッチ画像
- 誤字脱字のチェック
- スマホでの見え方をチェック
一つずつ解説します。
WordPressブログで記事を書く時のルーティン7ステップ
1:記事タイトルを作成する
記事タイトルを書く際に意識すべきポイントは3点。
- SEOで上位表示したいキーワードを入れる
- クリックしたくなるようなタイトルにする
- 32〜40文字以内にする
①:SEOで上位表示したいキーワードを入れる
記事のタイトルには、検索で上位表示させたいキーワードを入れて記事タイトルを作成します。
検索で上位表示されないと、どんなに良い記事を書いていても読まれることがないため、キーワードはとても重要です。
キーワード選定には以下2つのツールを使うと効率的です。
どちらも無料で利用できるツールなので、登録しておくと便利です。
ラッコキーワードでは、狙いたいキーワードを入力すると、よく検索されているキーワードが一覧で表示されます。
例えば「筋トレ」と入力すると「筋トレ 〇〇」といった2語目のキーワードがたくさん出てくるので、細かいキーワードまで拾えます。
キーワードプランナーでは、狙いたいキーワードを入力すると、キーワードの月間検索回数の目安が表示されます。
狙いたいと思っているキーワードを調べてみると、月間検索回数10回程度のことがあります。
狙いたいキーワードが全く検索されないキーワードのこともあるので、下調べとして利用すると便利です。
②:クリックしたくなるようなタイトルにする
SEOで上位表示したいキーワードを羅列するだけだと、機械的なタイトルになってしまい、クリックしたいとは思ってもらえません。
記事タイトルの中に数字を入れたり「秘訣」「コツ」などの単語を入れたりして、魅力的なタイトルにします。
③:32〜40文字以内にする
スマホでもパソコンでも検索結果で表示された時に、記事タイトルが長すぎると全て表示されません。
32〜40文字におさめると、キレイに表示されるので長くなりすぎないようにコンパクトにまとめます。
2:記事URL
記事のURLはカスタムURLで作成します。
日本語や数字の羅列にならないように、記事を表す英単語 or 日本語ローマ字を入力しましょう。
Googleでも推奨されています。
例えば「おすすめの入浴剤」に関する記事を書いたなら・・・
- 英単語で書く⇒「good-bath-additive」
- 日本語ローマ字で書く⇒「nyuuyokuzai-osusume」
英単語か日本語ローマ字で作成します。単語と単語は「-(ハイフン)」で繋げばOKです。
ただし、単語が増えて「nyuuyokuzai-osusume-yasui-otoku」みたいになると、長すぎて見づらくなるので、最大でも3単語に収めるのがベストです。
悪い例も記載しておきますね。
- 日本語になっている⇒「おすすめの入浴剤」
- 日付になっている⇒「20200101」
「え?日本語はダメなの?」と思うかもしれません。
実は、URLを日本語にすると・・・
「http://shotayamagiwa.com/%4%A06%89%86%98%24%76%T%786%75%465%47%F4%K3%9E%33%」
みたいな英数字と%のURLに自動変換されてしまいます。
仮に「http://shotayamagiwa.com/おすすめの入浴剤」というURLを作成すると、英数字と%のURLになってしまうんです。
試しに「http://shotayamagiwa.com/おすすめの入浴剤」という日本語URL記事を作成して、そのURLをコピーしてSNSなどに貼り付けてみてください。
見事に英数字と%のURLが表示されます。
スマートじゃないですよね。
良い記事だったとしても、URLが長すぎて複雑になっていると、誰かに紹介してもうまく遷移できなかったり、そもそも紹介する気が失せてしまったりします。
とてももったいない!
そのため、パッとURLを見て分かりやすいシンプルなURLになるように心がけましょう。
英単語 or 日本語ローマ字で3単語までで入力します。
3:本文
どんなに記事タイトルが良くても、中身の内容が薄ければ「イラッ!」として、すぐに違うサイトに飛んでいってしまいます。
また、記事自体を読みやすくするために
- 図
- 写真
- イラスト
- 表
- 枠
- 段落
などの装飾を適切に行いましょう。
記事本文の書き方については下記で細かく解説しているので、ご参考にしてみてください。
記事を読みやすくする装飾については「ブログ記事を読みやすくするために行うべき7つの装飾」で詳しく解説しています。
装飾についてはこちらをチェック▼
http://shotayamagiwa.com/blog-soushoku
4:カテゴリー
カテゴリーは記事の内容に合わせた単語で作成し、記事ごとに分類していきます。
- 読者さんを迷わせないため
- 読者さんの求めている記事に効率良く誘導するため
に設定します。
例えば、ブログ運営に関する記事を作成している場合は
- ブログの立ち上げ方
- アフィリエイトに関すること
- 自社商品の集客に関すること
など、目的が全然違いますよね。
きちんと整理整頓しておくことで、読者さんが読みたい記事にたどり着きやすくなるので、アクセスアップにも繋がります。
ブログに訪問してくれた読者さんがカテゴリーから記事を読んでくれることがあるので、きちんと作成しておきましょう。
ただし、あとから調整できるものなので、深く考えすぎなくてもOKです。
カテゴリー設計については「ブログ記事のカテゴリー設定3つのコツ」で細かく解説しているので、ご参考にしてみてください。
http://shotayamagiwa.com/blog-category
5:アイキャッチ画像
アイキャッチ画像は、記事を開いたらすぐに目につく場所にある画像です。
当記事も記事タイトル下に表示されています。
また、ブログのトップページにも表示されています。
SNSでシェアした時にもアイキャッチ画像が表示されます。
アイキャッチ画像がある方がクリック率が上がるので、必ず設定します。
①:アイキャッチ画像を作成するコツ
- 一目でどんな記事か分かる画像
- 興味がそそられる画像
- 感情が動く画像
を意識して設定します。
例えば、料理レシピの記事の場合は「美味しそう!」と思ってもらえる画像が理想です。
画像だけで表現してもいいし、画像に文章を挿入してもOKです。
②:アイキャッチ画像のサイズ
アイキャッチ画像のサイズは「1280px×720px」で作成します。
③:アイキャッチ画像作成のおすすめツール
僕は「canva」という無料ツールのYouTubeサムネイルという項目で作成しています。
とても簡単に作成できるので、ぜひ一度使ってみてください。
http://shotayamagiwa.com/icatch-set
④:WebP変換される環境を整える
作成したアイキャッチ画像をアップする前に、WebP変換される環境に整えておきましょう。
画像ファイルがJPGやPNGだと表示速度が遅くなってしまうので、必ずやっておきます。
詳しいやり方は「WebP変換して次世代フォーマットでの画像の配信を設定する方法」をご参考ください。
アップした画像を自動でWebPに変換する方法はこちらをチェック▼
http://shotayamagiwa.com/webp-change
6:誤字脱字のチェック
記事を公開する前に、書いて記事を見直して誤字脱字チェックを行いましょう。
必ず誤字脱字があると思いますし、途中で話が抜けていたり、リンクの設置を忘れているのは日常茶飯事です。
そして、書いた記事を見直すことで
- 文章が重複してるな
- 分かりにくい単語使っちゃっているな
- この例え話いらないかも
などの改善点が見つかることがあります。
誰かに何かを届ける時に、ゴミ箱にゴミを投げ捨てるようにポイッと渡さないですよね?
「大丈夫かな?」とチェックするはずです。ブログも同じで必ずチェックしましょう。
文章は見直せば見直すほど良くなっていきます。
声に出して読み上げてみる
ブログの見直しで最も効率が良いのは、書いた記事を声に出して読み上げてみることです。
文章を書いている時には気づきづらいのですが、声に出して読み上げると、違和感がめっちゃあったりします。
文章に違和感があると「う〜ん、なんか違う」と読者さんに思われてしまうので、できるだけ違和感のないように届けましょう。
7:スマホでの見え方をチェックする
ブログを読んでくれる8割以上の人はスマホで読んでくれています。
パソコンでは読みやすく感じることも、スマホで読んでみると一文が長すぎたり、改行が入っていなくて読みづらいことに気づけます。
スマホでの見え方をチェックしないのは、鏡を見ずに化粧をするのと同じです。
ブログを読んでくれる8割以上の人から、どのように見えているかを自分の目で確認しましょう。
まとめ
WordPressブログで記事を書く時は、以下7ステップを抑えておけばOKです!
- 記事タイトル
- 記事URL
- 本文
- カテゴリー
- アイキャッチ画像
- 誤字脱字のチェック
- スマホでの見え方をチェック
どんどん記事を書いていこう!
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