やりたいことを見つける方法②できることを増やそう

 

やりたいことを見つける方法は大きく分けて

  • 内面的アプローチ
  • 外面的アプローチ

の2つがあって、外面的アプローチの1つである「知識を増やそう」ということは下記記事で書きました。

無人島のお話や小学生のお話などを例に挙げましたが簡単に言うとこうです。

トランプにも色んな遊び方がありますが、ババ抜きしか知らなかったらトランプ飽きますよね?

トランプがつまらなくなりますよね?

でも、大貧民を知ったりポーカーを知ったりして知識を増やせば、やりたいことが出てくるよね?ってお話でした。

今回はできることを増やそうというお話です。

やりたいことを見つけるために、できることを増やしましょう。

トランプを例に挙げて分かりやすく解説します。

目次

ババ抜きしかできないと飽きる

例えば、ババ抜きしか知らなくてトランプに飽きてきました。

そして、他に何か面白いゲームないかな?とトランプで遊べるゲームを探したとします。

大貧民、ポーカー、神経衰弱七並べなどたくさんのゲームがあることを知りました。

知るという作業が終わったら、できることを増やすというプロセスです。

STEP1:ゲームを覚える

他にできるゲームがあると知って、そのゲームが面白そうだったらやってみたくなりますよね?やってみたくなったら何をしますか?

「ゲームのやり方を覚える」

ですよね。

ゲームのルールを覚えて練習でやってみるというステップがあります。

でも!

自分の人生になると多くの人はここで止まっちゃいます。

トランプだと「ゲームのルールを覚えてやってみようぜ!」と思えるのに、いざ自分の人生になると、こんなことが起きます。

「どうせ自分にはできない」

と。

今の自分にはできないから、手を出さないという選択をします。

しかし、トランプも人生も同じです!全く同じ!!

トランプをやる時と同じような感覚で、人生をもっとゲーム感覚で向き合うと、やりたいことがポンポン出てきます。

つまり、やりたいことがなかなか見つからないのは、知識がついた段階で

「どうせ自分にはできない」

と諦めてしまうから、なかなか見つからないんですよね。

なので、今の自分にはできないし、やってみてできるようになるかわからないけど

「とりあえずやってみる、お試しで、テストで」

という感覚で生きることがとても重要です。

もっと肩の力を抜いて気軽にいきましょう!気軽に。

STEP2:できるまでやってみる

例えば、トランプゲームの中でも「大貧民」ってあるじゃないですか?

人によっては「大富豪」とも言ったりするやつです。

大貧民ってゲームのルールが結構複雑で覚えることが多いですよね。しかも、住んでいる地域によって若干ルールが違ったりします。

なので、大貧民をできるようになるまでに、何回も挑戦しないとできるようにならないんですよね。

でも、何回かやっているうちにできるようになってくるじゃないですか。

「なるほど、これはルールが違うのか」「こうすれば負けちゃうのか」「革命ってすごいな」など、だんだんできるようになってくる。

そうすると、今までババ抜きしか出来なかったのが大貧民もできるようになる。

トランプで遊べる幅が広がりますよね。

人生のスタートは何もできない状態だったことを思い出そう

自分の人生に置き換えても全く同じで、何もできない状態から人生が始まります。

「おぎゃーーー!」と泣くことしか出来なかったんです。僕たち。

何もできない状態って、本当に何も出来ないです。なので、やりたいと思ったことが何も出来ないんですよね。

むしろ、できないことばかりで、やりたいと思うことがなかなか見つからなかったはずなんです。

そもそも選択肢が少なくて、想像も出来なかったわけですから。

でも、できることが徐々に増えていったじゃないですか?

1歳くらいで歩くことができるようになり、4〜6歳くらいで自転車に乗れるようになり、6〜7歳くらいで感じの読み書きができるようになった。

そして、中学生になり、高校生になり、20歳になり、お酒を飲めるようになった。

社会に出て働くようになり、自由に自分のお金を使えるようになった。

このように、全く何もできなかった状態からできることが増えていくプロセスで、どんどん視界が広がっていきましたよね?

そして、やりたいことが少しずつ見えたり広がったりしましたよね?

その流れに乗っかって大人になってきたわけですが、できることが増える⇒視界が広がる⇒やりたいことがもっと見える。

できることが増えると、やりたいことって自然と出てきてたと思うんです。

「できることを増やす」をやめると飽きる

でも、大人になると、子供の頃の気持ちや姿勢を忘れて、頭が固くなります。

そして、自分で限界を作る癖がついてしまい、できることを増やすのをやめちゃうんですよね。

この状態ってババ抜きに飽きた状態と非常に似ています。

できることの範囲の中で何かをやるのが飽きちゃってる状態なんです。

できることを増やせば、また視野が広がってやりたいことが見つかる可能性が大いにある。

でも、できることを増やそうとしないと、飽きたまま放置プレイしている状態になるので、やりたいことが見つからないんですよね。

なので、自分ができる範囲で何かを見つけたり、何かをやろうと考えるのではなく「できることを増やす」というチャレンジをしてみるのが、やりたいことを見つける必要なスパイスです。

そうすると、止まっていた人生の歯車が動き出し始めます。

やりたいことを見つける時に、自分ができることだけで考えず「できることを増やす」という視点で物事を見るようにしてみてください。

だいぶ見える景色が変わりますよ!

合言葉は「チャレンジ」です(^^)

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