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eBayの発送方法と送料まとめ|初心者向けの分かりやすい解説で選び方が分かる

日本から海外向けにeBayで出品を考えている、もしくはすでに出品している時に、発送方法をどうすればいいか悩んだことはありませんか?

eBayで商品が売れた後の大事な作業である海外への発送方法をどうしたらいいか分からないという疑問にお答えします。

詳しくまとめていますので、参考になれば幸いです。

eBay販売後の海外への発送方法の選び方

eBayで商品が売れた後の発送方法は、日本郵便を利用するのが王道です。

海外に商品を発送できる会社は有名なところで4社。

  • 日本郵便(ほぼここでOK)
  • ヤマト運輸
  • DHL
  • Fedex

eBayでの発送であれば日本郵便だけで十分に対応可能です。

ただし、日本郵便では30kgを超える荷物を発送できないため、30kgを超える荷物を発送する時のみ他社を利用すればOKです。

  • 30kg未満:日本郵便
  • 30kg以上:日本郵便以外

という全体像です。

【早見表】日本郵便の海外発送方法と送料一覧

日本郵便の海外発送方法の早見表です。

種類発送方法料金日数補償
EMS1,400円〜2日〜
小形包装物国際eパケット530円〜5日〜
国際eパケットライト530円〜2週間前後〜
印刷物
小形包装物
国際小包
船便70円〜
(印刷物)
130円〜
(小型包装物)
1,600円〜
(国際小包)
1ヶ月〜
SAL便
(エコノミー航空便)
70円〜
(印刷物)
160円〜
(小型包装物)
570円〜
(国際書留付き小型包装物)
1,800円〜
(国際小包)
2週間前後〜
航空便70円〜
(印刷物)
120円〜
(小型包装物)
530円〜
(国際書留付き小型包装物)
1,700円〜
(国際小包)
3日〜

全部で6つありますが、実際に利用するのは3つです。

  • EMS(最速)
  • 国際eパケット(2kgまでの小さめなサイズ)
  • SAL便(大きなサイズ)

国際eパケットライトは補償がなく、紛失や破損があった場合は損失になってしまうため、リスク管理を考えて除外。

船便は到着まで時間がかかりすぎるのがクレームの原因になり、アカウントの評価が悪くなる恐れがあるため除外。

航空便はEMSより高くなることがあるため除外。

eBayでの海外発送は、商品のサイズや目的に応じて「EMS」「国際eパケット」「SAL便」のいずれかを利用するのが王道です。

出品する商品にもよりますが、eBayの利益率を考えるとSAL便の利用頻度は低めです。

なので、実際利用するのは「EMS」「国際eパケット」がほとんどです。

日本郵便の6つの海外発送方法

eBay出品では「EMS」「国際eパケット」「SAL便」のいずれかを利用するのが王道とお伝えしましたが、発送方法全ての全体像を把握しておきたい場合もあると思います。

そのため、それぞれの発送方法についての特徴や注意点を細かくまとめておきました。

EMS(国際スピード郵便)

  • 国際郵便の中で配達までのスピードが最速(最短2日)
  • 集荷に対応&追跡可能
  • 2万円まで補償が無料付帯(最高200万円まで可)
  • 割引制度有り
  • 冷凍・冷蔵のクール対応

国際郵便の中で、配達までのスピードが最速です。配達エリアによって、所要日数・料金は異なりますが最短2日〜、料金は1,400円〜となっています。

発送の際は、郵便局に持ち込みしなくても集荷対応してくれるため、忙しい人には嬉しい発送方法です。

追跡サービスも付いているため安心です。

さらに、2万円までは無料で補償が付帯しているので、発送の途中で商品が壊れたり紛失した場合でも、損失になることはありません。

2万円を超える場合は、2万円ごとに50円の追加料金を支払うと最高200万円まで補償を付けることが可能です。(200万円の補償を付ける場合は4,950円かかります)

そして、発送する荷物量が多い場合は、個数に応じて割引制度が適用されます。割引制度は全部で3つ。

一度に発送する個数が10個以上の場合に適用される「差出しの都度割引」は、割引率が10〜15%

1ヶ月に発送する個数が50個以上の場合に適用される「月間割引」は、割引率が10〜23%

過去1年間で発送した個数が6,000個以上の場合に適用される「年間実績割引」は、割引率が20〜26%

個数が多くなればなるほど、発送の割引で浮いてくる経費が大きくなるので、上手に活用したいところです。

料金は発送先エリアと重量で決まります。詳細は、以下の郵便局のEMS料金表ページで確認できます。

リンク:EMSの料金を確認する

注意点・デメリット

30kgまでと定められているので、30kg以上の荷物を発送することができません。

そして、取り扱いしていない国・地域があるため、利用する前に事前に調べておきましょう。対応エリアは、以下の郵便局のEMS取り扱い国・地域一覧のページで確認できます。

リンク:EMS対応エリアを確認する

2020年1月31日までは、宛名ラベルをネットで作成可能でしたが、サービスが終了となりました。

種類料金日数補償
EMS
(国際スピード郵便)
1,400円〜2日〜2〜200万円

国際eパケット

  • EMSより安くSAL便より早い航空便(最短5日)
  • 国際書留付きで追跡可能
  • 6,000円まで補償が無料付帯
  • 発送ラベルの手書き不要

最大重量2kgまでの小形物品をEMSより安くSAL便より早く発送することができます。配達エリアによって、所要日数・料金は異なりますが最短5日〜、530円〜となっています。

国際書留付きで追跡サービスも付いているので安心です。

さらに、補償が6,000円まで無料付帯します。EMSとは違い、追加料金を支払えば限度額を引き上げられるようにはなっていません。

そして、発送する荷物量が多い場合は、個数に応じて割引制度が適用されます。割引制度は全部で3つ。

一度に発送する個数が10個以上の場合に適用される「差出しの都度割引」は、割引額が40〜60円/個

1ヶ月に発送する個数が50個以上の場合に適用される「月間割引」は、割引額が40〜100円/個

国際書留郵便ラベルを使用し一度に発送する個数が50個以上の場合に適用される「区分割引・集配郵便局等差出割引」は、20円/個

個数が多くなればなるほど、発送の割引で浮いてくる経費が大きくなるので、上手に活用したいところです。

発送の際に必要な宛名はインターネットから発送ラベルを作成できるので、手書き不要で便利です。

料金は発送先エリアと重量で決まります。詳細は、以下の郵便局の国際eパケット料金表ページで確認できます。

リンク:国際eパケットの料金を確認する

注意点・デメリット

最大重量が2kgまでなので、ダンボールなどの梱包材を含めた総重量を2kg以下にしないといけません。

そして、大きさも決まりがあります。

  • 最大の大きさ:長さ+幅+厚さ=90cm以内(長さの最大は60cmまで)
  • 最大の大きさ(巻物):長さ+直径の2倍=104cm以内(長さの最大は90cmまで)
  • 最小の大きさ:長さ14cm以上+幅9cm以上
  • 最小の大きさ(巻物):長さ+直径の2倍=17cm以上(長さの最小は10cm以上)

となるように梱包する必要があります。

補償が無料で付いていますが、限度額が6,000円までなので、6,000円を超える物品を発送する際は、万が一のことを考えて利用しない方がいいかもしれません。

現金や宝石などの貴重品の発送は不可です。

種類料金日数補償
国際eパケット530円〜5日〜6,000円

実際に発送した方法を下記記事でまとめていますので、ご参考になれば幸いです。

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国際eパケットライト

  • 国際eパケットよりも安い(最短2週間)
  • 追跡可能
  • 補償なし
  • 発送ラベルの手書き不要

最大重量2kgまでの小形物品を国際eパケットより安くSAL便扱いで発送することができます。

配達エリアによって、所要日数・料金は異なりますが最短2週間前後〜、530円〜となっています。

追跡サービスも付いているので安心です。そして、国際eパケットとは違い、郵便受けに配達するので、本人不在でも配達可能です。

そして、発送ラベルの手書きが不要なので便利です。

注意点・デメリット

国際eパケットとは違い補償が付いていません。

そして、国際eパケットと同じで、最大重量が2kgまでなので、ダンボールなどの梱包材を含めた総重量を2kg以下にしないといけません。

そして、大きさも決まりがあります。

  • 最大の大きさ:長さ+幅+厚さ=90cm以内(長さの最大は60cmまで)
  • 最大の大きさ(巻物):長さ+直径の2倍=104cm以内(長さの最大は90cmまで)
  • 最小の大きさ:長さ14cm以上+幅9cm以上
  • 最小の大きさ(巻物):長さ+直径の2倍=17cm以上(長さの最小は10cm以上)

となるように梱包する必要があります。

現金や宝石などの貴重品の発送は不可です。

種類料金日数補償
国際eパケットライト530円〜2週間〜なし

下記記事は国際eパケットの発送方法をまとめた記事ですが、国際eパケットライトの発送方法とほとんど変わらないので、ご参考になれば幸いです。

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船便

  • 国際郵便の中で最安だが所要日数が一番かかる
  • 追跡可能
  • 補償あり

国により制限が異なりますが、最大30kgまでの荷物を発送可能で、料金は他の発送方法と比べて最安値です。

料金体系は全部で3タイプ。

  1. 印刷物
  2. 小形包装物
  3. 国際小包

上記3つのうち、どの種類で送るかで異なるので、リンク先でチェックしてみてください。

追跡可能で補償も付いています。

荷物の大きさは発送先の国によって異なりますので、詳しくは郵便局の国際郵便条件表にてご確認ください。

公式:国際郵便条件表

注意点・デメリット

所要日数が1ヶ月〜となっており、他の発送方法と比べて圧倒的にかかります。

トラブルも多いためeBay出品物の発送にはおすすめできません。

種類料金日数補償
船便70円〜
(印刷物)
130円〜
(小型包装物)
1,600円〜
(国際小包)
1ヶ月〜

SAL便(エコノミー航空便)

  • 国際eパケットより早く航空便より安い
  • 追跡可能
  • 補償あり

国により制限が異なりますが、最大30kgまでの荷物を発送可能で、料金は航空便より安いです。

料金体系は全部で3タイプ。

  1. 印刷物
  2. 小形包装物
  3. 国際小包

上記3つのうち、どの種類で送るかで異なるので、リンク先でチェックしてみてください。

また、2kg以下で国際eパケットサイズで発送できる商品なら、国際eパケットより配達までの日数がかかりますが、SAL便の方が料金が安いです。(小形包装物扱い)

追跡可能で国際小包であれば補償も付いています。

荷物の大きさは発送先の国によって異なりますので、詳しくは郵便局の国際郵便条件表にてご確認ください。

公式:国際郵便条件表

注意点・デメリット

所要日数がかかるので、特に国際書留付き小型包装物の場合は、ほぼ値段が変わらない国際eパケットの方が早く届きます。

種類料金日数補償
SAL便70円〜
(印刷物)
160円〜
(小型包装物)
570円〜
(国際書留付き小型包装物)
1,800円〜
(国際小包)
2週間〜

航空便

  • 国際eパケットより早くEMSより安い
  • 追跡可能
  • 補償あり

国により制限が異なりますが、最大30kgまでの荷物を発送可能で、料金はEMSより安いです。

料金体系は全部で3タイプ。

  1. 印刷物
  2. 小形包装物
  3. 国際小包

上記3つのうち、どの種類で送るかで異なるので、リンク先でチェックしてみてください。

追跡可能で国際小包であれば補償も付いています。

荷物の大きさは発送先の国によって異なりますので、詳しくは郵便局の国際郵便条件表にてご確認ください。

公式:国際郵便条件表

種類料金日数補償
航空便70円〜
(印刷物)
120円〜
(小型包装物)
530円〜
(国際書留付き小型包装物)
1,700円〜
(国際小包)
3日〜

まとめ

eBayで売れた商品を発送する際は、日本郵便のサービスをおすすめします。

その中でも、国際eパケットライトは補償がなく、紛失や破損があった場合は損失になってしまう。

船便は到着まで時間がかかりすぎるのがクレームの原因になり、アカウントの評価が悪くなる恐れがある。

航空便はEMSより高くなることがある。

というデメリットになる発送方法はできるだけ避けましょう。

  • EMS(最速)
  • 国際eパケット(2kgまでの小さめなサイズ)
  • SAL便(大きなサイズ)

のいずれかを利用すれば問題ありません。

決して発送料金の安さで判断するのではなく、セラーであるあなたにとっても、商品を購入してくれたバイヤーにとっても、トラブル無く届けることが一番です。

そして、きちんと発送して信頼されるセラーとなれば、リピート顧客になってくれることもあるので、発送方法選びは重要です。