嫌な出来事があった時の気持ちの切り替え方と大切な3つのメッセージ

嫌な出来事があった時に必要以上に落ち込んだり、人のせいにしてイライラすることはありませんか?

当記事では

  • 嫌な出来事があった時に上手に気持ちを切り替えられるようになりたい!
  • どんなメッセージがあるのかを知りたい!

という疑問にお答えします。

目次

嫌な出来事はいつも大切なメッセージを教えてくれている

あなたの身の回りに起こる嫌な出来事は、全て大切なメッセージを伝えようとして起きてくれています。

嫌なことや最悪だと思うことこそ、あなたに大切なことを強烈にお知らせしてくれるサインです。

例えば、やることなすこと他人から否定されて嫌な気持ちになる時は、調子に乗って浮かれすぎて地に足が付いていなから足元を見ようというお知らせだったりします。

そのお知らせを無視していたら、大きなトラブルに巻き込まれる可能性がグンと高まります。

同じように、現実で起きている嫌な出来事の裏には大切なメッセージが隠されているのです。

特に同じようなことが起きる場合は、大切なメッセージを強く強く何度もお知らせしてくれている時なので、注意深く観察してみてください。

嫌な出来事が起きた時の気持ちの切り替え方と大切なメッセージを3つご紹介します。

嫌な出来事が起きた時の気持ちの切り替え方と大切な3つのメッセージ

  1. 自分の言動や考え方がズレてきている
  2. 大きなトラブルの前兆をお知らせしてくれている
  3. 感情をコントロールするトレーニング

一つずつ見ていきましょう!

1:自分の言動や考え方がズレてきているというメッセージ

嫌な出来事が起こると、その問題を真正面から解決しようとしてしまいますが、真正面から解決しても同じような嫌な出来事が立て続けに起こります。

その理由は、嫌な出来事を通してお知らせしてくれているメッセージが「自分の言動や考え方にズレが出てきているから、このままだとうまくいかなくなるよ」と教えてくれているからです。

なので、外側の問題を一生懸命解決しようと頑張るのではなく、自分の内側を振り返る機会を与えられているんだと捉えてみてください。

  • 調子に乗って浮かれていないか?
  • 感謝を忘れていないか?
  • 傲慢になっていないか?
  • 人として間違ったことをしていないか?
  • 本音にウソをついていないか?
  • 健康を無視していないか?

など、このまま進むと取り返しのつかないほど大きなトラブルが起きる前兆として、嫌な出来事が起きてくれています。

実際に、調子が良い時ほど「自分はスゴイ」と万能感を感じやすくなり、気づかぬうちに初心を忘れ、ズレが出てくるものです。

嫌な出来事が起きると落ち込んだりイライラしてしまうかもしれませんが「よりうまくいく流れに乗るため&このまま走り続けるために調整するタイミングだよ」と教えてくれている味方なんですね。

例えば、F1で走らせるような性能の高い車でも、走り続けているとネジが緩んできて大事故を招く可能性があるように、ネジを締め直す機会として、嫌な出来事が起こってくれています。

なので、定期点検だと思って足元を見つめ直してみてください。

http://shotayamagiwa.com/change-negativechain

2:大きなトラブルの前兆をお知らせしてくれるメッセージ

嫌な出来事は、取り返しのつかない大きなトラブルの前兆をお知らせしてくれています。

もし、嫌な出来事を無視して大事なことに気づかないでいると、同じようなことが繰り返し起きるどころか、嫌な出来事のサイズがどんどん大きなっていきます。

なので、嫌な出来事は大きなトラブルを回避するためのとてもありがたい存在なんですね。

嫌な出来事が起きた時は

  • 気づかなければいけない大切なメッセージがある
  • 大きなトラブルから守ってくれるセコム代

と思ってみてください。

体調不良が教えてくれる

例えば、急に体調が悪くなって一時的に活動ができなくなったとします。

その時に「何で大事な時期に体調が悪くなるんだよ」とイライラするかもしれませんが、今、体調が悪くなっておいて良かったのです。

体調が悪くなったことで、無理をさせ続けてしまっていた心身を強制的に休ませる機会を得ることができたからです。

そうでもしないと、心身に無理をさせ続けてしまい、重度のうつ病になってしまったり、大きな病気になって、活動自体が永遠にできなくなっていたかもしれません。

それに気づくことができれば「これくらいで済んで良かった。無理させすぎていることに気づいて良かった。気づかなくてごめんね。頑張ってくれてありがとう。勇気を持って教えてくれてありがとう。」と感謝できるようになります。

お金のトラブルが教えてくれる

例えば、投資詐欺に遭ってお金を損したとします。

その時に「ほんと最悪だ」とイライラしたり落ち込んだりするかもしれませんが、今、お金を損しておいて良かったのです。

投資でうまくいきすぎるとお金の脇が甘くなり、リスクを考えずにより大きなお金をつぎ込んでいってしまいます。

今、100万円損をするか。少し先の未来に1000万円損をするか。

どう考えても、今、100万円損をしておいた方がいいと思うものです。

「投資で大事なことを教えてくれて良かった。このまま調子に乗ってたらもっと損をしていたかもしれない。」

と思うと、ふんどしを締め直すいいキッカケになります。

http://shotayamagiwa.com/cleaning-subconscious

3:感情をコントロールするトレーニングというメッセージ

嫌な出来事は大切なメッセージを届けてくれていると捉えられるようになると、嫌な出来事が悪者とは思えなくなります。

そうなると、目の前の出来事に一喜一憂しなくなり、感情を上手にコントロールできる自分になれるんですね。

嫌な出来事を嫌な出来事のまま処理し続けていると、目の前の出来事に一喜一憂して感情が振り回され、嫌な気持ちがどんどん溜まっていき、何もかも嫌になってしまいます。

しかし、嫌な出来事を通して「大切なことに気づけた!」と分かると、嫌な出来事を宝物として処理できるようになり、感情をコントロールしている自由な感覚を得られます。

また今まで思っていた「良いor悪い」「正解or不正解」というのが、いかにくだらないものなのかが分かるようになり、世界がクリアになります。

すると、自分に自信が持てるようになり、不安や怖れもなくなり、どんどん心が軽くなっていきます。

http://shotayamagiwa.com/control-hikiyose

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