人生を幸せに豊かに楽しく生きるために「自分を大切にしよう」と言われることが多いですよね。
しかし、抽象的なことばかりで
- 自分を大切にするって具体的にどういうことなの?
- 意味がわからないんだけど…
と何をどうしたらいいか分からず混乱することが少なくありません。僕自身もめちゃくちゃ迷子になりました。
そこで当記事では
- 自分を大切にすることの意味について分かりやすい説明
- 今日からすぐに実践できる具体的な行動
を解説していきます。
自分を大切にするとは「丁寧に生きる」こと
自分を大切にするという言葉を聞くと、自分にご褒美をあげるとか特別なことを思い浮かべるかもしれませんが、そっちではなくて、もっと日常の些細なことです。
特別なこともご褒美も必要ありません。
むしろ「え、すごく地味じゃん」という方に自分を大切にする行為があります。
というのも、特別なことをしないと自分を大切にしていないという図式を自分の中に持ってしまうと、めっちゃしんどくなりませんか?
特別なことをしている一瞬だけが自分を大切にしている。普通に過ごしている多くの時間が自分を大切にしていない。
となると、とにかく苦しすぎてもたないですし、僕はそんな茨の道を歩むような人生は嫌です。笑
だって、特別なことをし続けたり、自分にご褒美をあげ続けなきゃいけないじゃないですか。
すると、特別なことが特別なことでなくなり、ご褒美がご褒美でなくなります。
例えば、デートでいつも特別なことをされ続けると苦しくなってくるのと似てるのかな。
そうじゃなくて「丁寧に生きる」ということ。
「丁寧に生きる=自分との会話」を怠らないこと
例えば、家庭がある方は、旦那さん/奥さん、お子さんを大切にされていると思うのですが
「え?家族に何も特別なことをしてあげてないじゃん!家族のことを大切にしていないでしょ?」
と他人に言われたら、何をバカなことを言ってんだとぶっ飛ばしてやりたくなると思うんです。
家族を大切にすることって、家族に特別なことをしてあげることじゃないですよね。
ちゃんと会話をしたり、一緒にいる時間を楽しんだり、気にかけてあげたりすることが大切にすることですよね。
同じように、自分を大切にすることって、自分とちゃんと会話してあげたり、自分の楽しみを見つけてあげたり、自分のことを気にかけてあげるのが自分を大切にすることです。
- 自分のことを後回しにしない
- 自分のことを無視しない
- 他人に振り回されない
- 自分の意見を持つ
これらを死守しましょう。
「自分を大切にする=丁寧に生きる」3つの方法
自分を大切にするのに特別なことは必要はありません。自分を大切にする方法は以下の3つです。
- 我慢をしない(本音を大切にする)
- 溜め込まない
- 本気になってあげる
一つずつ見ていきましょう!
1:我慢をしない(本音を大切にする)
人生の中から我慢を追い出していくことです。
我慢をしないと言うと、メンタル的でフワッと聞こえるかもしれませんが
- やりたいと思う仕事をやる
- 付き合いたいと思う人と付き合う
- 食べたいと思うものを食べる
- 健康に気をつかう
などです。
我慢をしていると、自分の感情を抑圧してフタをして苦しめることになるので、なるべく我慢を辞めていきましょう。
2:溜め込まない
溜め込めば溜め込むほど、しんどくなっていきます。
特に
- 疲れ
- 言いたいこと
は出来るだけ溜め込まないようにしましょう。
疲れを溜め込みすぎると身体が壊れ、言いたいことを溜め込みすぎると心が壊れます。
3:本気になってあげる
本気になってあげるのは2つあって
- 本気になれるものを見つける
- 何事も本気になる
があります。
もちろん、本気になれるものを見つけられたら幸せなことかもしれませんが、幸せを追いかける青い鳥になってしまう
そのため、本気になれるものを見つけるのではなく、何事も本気になるという姿勢です。
もっと言うと、何事も本気で楽しむという遊び心を人生に採用してあげることです。
本気になる方が楽で軽くて早くて簡単
本気になって何かに取り組むことを「しんどそう…」と想像する人が多いのですが、実は本気になる事で何事も楽しくなるし、しんどさがなくなるんですよね。
実は本気になる方が楽で軽くて早くて簡単なんです。
多くの人は「本気になる=しんどい」と信じたいと思っているので「本気になる=楽・軽い・早い・簡単」というのを信じてくれないのですが、残念ながら本気になる方が楽で軽くて早くて簡単なんです。
最初は面倒に感じたり、重たく感じるかもしれませんが、本気になると気づきがたくさん出てくるし、喜びが内側から湧いてくる感じがあります。
必要に応じて自分のためにお金を使ってあげよう
例えば、僕は
- やりたいと思う仕事をやる
- 付き合いたいと思う人と付き合う
- 食べたいと思うものを食べる
- 健康に気をつかう
など、自分の中での行動指針があるのですが、そこでお金が必要ならきちんと使うこと。
それが自分のためにお金を使うことだと思っています。
例えば、僕の仕事の必需品であるパソコン。性能の悪い安いパソコンだと動作が遅くて捗らずパフォーマンスが下がるので、性能の良い高いパソコンを買ったり。
そこまで付き合いたいと思わない人とは、お茶やご飯に誘われても行かずに、その分を貯金に回したり。笑
健康維持のためにジムに通ったりサプリメントを飲んだり。
自分が伸び伸びと生活する環境を整えるために使うお金は、自分のためにお金を使うことだと思っています。
自分のためを考えた方がみんなが良くなる例
例えば、仕事をしている時に自分を後回しにしがちで、お昼ご飯に使うお金や時間がもったいなく感じ、休憩さえももろくに取らずに仕事をすることが、みんなの役に立つと思っている人がいたとします。
人間はロボットじゃないので、お昼ご飯や休憩をちゃんと取らないと、どうしてもパフォーマンスが下がりますよね。
お昼ご飯も休憩もろくに取らないと、もしかしたらパフォーマンスを下げてしまっているかも?と、考えてみると、実はみんなのためを思っていたことがみんなの足を引っ張ることになってしまうかもしれないんですね。
自分のためを思った行為が、結果として周りのみんなのためになる。
自分を大切にしないことが、かえって他人に迷惑をかけてしまう可能性が意外とあるんですよね。
自分のために美容にお金を使うことでみんなが良くなる例
例えば、僕は毎日ヒゲを剃らないと山賊みたいな風貌になってしまうほどヒゲが濃いのですが、二枚刃のヒゲ剃りだと血まみれになってしまうんですよね。
二枚刃は自分を傷つけまくってしまう…。笑
なので、少し値段の高い五枚刃のヒゲ剃りを使ってあげています。そうすることで、血まみれになることなく、キレイにヒゲが剃れて清潔感が保てます。
奥さんも血まみれになっている僕の姿を見たくないでしょうし、剃り残しだらけだと周りの人も気分悪くなっちゃいますよね。笑
他にも、メルマガ読者さんでこんなご質問を頂いたことがあります。
私は主婦だし、ずっと家にいるから服も化粧も最低限あれば別に気を使わなくていいし、自分のためにお金を使うことはあまりしてきませんでした。そんな無駄なこと、余分なことにお金をかける事に意味はないと思っていたからです。
だから、まとまったお小遣いをボーナスの時にもらったことがありますが、いざ、自分の手元にお金があっても自分のために使うってできないんですよね。
でも、最近、主人に「脱毛に行ってみたら?年をとったら自分にお金をかけなくちゃね!」なんて言われ、ハッとしました。
「脱毛する=自分にお金をかけてあげる」ということは、自分を大切にするということなのかな?
綺麗な身だしなみをすることは、家族だけでなく、周りの人たちにも良い影響を与えるでしょうし、自分の姿勢もきっと変わるのでしょう。
読んでみてどう思いましたか?
脱毛をして自分が伸び伸びと生活できるようになるなら、間違いなく自分を大切にすることだと思いませんか?
綺麗な身だしなみをすることは、まず自分の気分が良くなるはずで、自分の気分が良いと家族だけでなく、周りの人たちにも良い影響を与えるのは間違いありません(^^)
僕も結婚して奥さんがいますが、奥さんが綺麗な身だしなみをして気分良くいてくれるだけで嬉しいですし、頑張ろうと思いますからね!
気分良くいるだけで100点満点!!
だと僕は心の底から思っています。
まとめ
自分を大切にすることに何か特別なことは必要ありません。
些細な日常を丁寧に生きるということです。
そして、自分を大切にする方法は3つ。
- 我慢をしない(本音を大切にする)
- 溜め込まない
- 本気になってあげる
これが自分を大切にする具体的な行動です。
今日からすぐにできることだと思いますので、自分のペースで実践してみてくださいね!
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