無力感にさいなまれると
- 心が追いつかない
- スキルが追いつかない
- 身体が追いつかない
そして
- 「何もできない……」
- 「どうしたら良いか分からない……」
と、真っ暗闇のトンネルに一人置いてけぼりにされる感覚になりますよね。
ただし、無力感は人生の悪役ではなかったりします。
「くそ、無力感め。あっちいきやがれ!」と無力感を解消したい方に向けて、無力感が教えてくれる人生のサイン、付き合い方・捉え方を解説します。
最後までご覧いただくことで無力感に対する考え方が変わり、心が軽くなるだけではなく、無力感自体が自己肯定感を上げてくれる武器だったんだと気づくことができると思います。
無力感は「人生が順調」のサイン
もし、あなたが無力感を感じている場合は、その無力感、大切にしましょう。
無力感は最高です。順調のサインなんです。
何かにチャレンジしたり成し遂げようとする時は、必ず無力感を感じるものです。
無力感を感じないチャレンジは存在しません。チャレンジをするから無力感を感じるのです。
自分の過去、あの日、あの時を振り返って、無力感が全く無かったということは、きっと人生にないはずです。
無力感を感じるタイミング
無力感を感じた過去を振り返ると共通点があることに気づけるはずです。
- 次に進もうとしている時
- 地図を手に入れた時
どちらかの状況に出くわした時に無力感が出てきていたはずです。
無力感が出てきた時は、次なる道・ステージに進もうとしている合図で、無力感が次の新しくて楽しい道を紹介してくれることがあります。
レベルを上げるプロセスは無力感が出現する
今いる場所から道・ステージを変えるということはレベルを上げるということですよね。
今の自分とレベルを上げた自分とのギャップが無力感になってやってくるんです。
レベルアップには無力感が付き物です。
例えば、今、僕の奥さんが妊娠していてお腹の中に子供がいるのですが、今の僕、無力感でいっぱいです。マジで無力感しかありません。
子供が産まれるということは、自分の人生単位で見ると大きくステージが変わるタイミングです。
ステージが変わるタイミングってやっぱり無力感出てくるんですよ。
地図を手に入れると無力感が出現する
そして、地図を手に入れた時にも無力感が出てきます。
なぜなら、やることや足りないことが明確に見えるからです。
今の自分のままでは届かないと明確に見えちゃうので「そうか、今の自分は無力なんだ」と分かるんです。
無力感から逃げることはできない
だからこそ、無力感をきちんと感じましょう。無力感は正常です。
無力感はチャレンジしている証ですし、無力感は人生が良くなる前兆でもあります。
そして、無力感に掻き立てられて完璧・万能を目指そうとする人が多いですが、完璧・万能な人になんてならなくて良いです。
万能感を目指すと人生詰む
また、万能感でいっぱいの人生を目指さないことです。
万能感しかない人生は、何もない人生、何もチャレンジしない人生と同じです。
賢くなんてなくて良い。立ち止まったって良い。悩んだって良い。
無力感は、マイナスに感じる感情だと思いますが、見方を変えると「きちんと人生に向き合っている」ということです。
きちんと感じて大切にしましょう。無力な自分をちゃんとやっていきましょう。
無力を感じている時は、新しい何かを見ようとしている時ですからね。とても順調なんですよ。
「よくやってんじゃん!」と、内心でガッツポーズする。
そうやって無力感を感じた時は、自己肯定感を高めながら乗り切っていくと楽しいですよ。
まとめ
無力感はチャレンジに付き物です。
無力感なきチャレンジはチャレンジではなく面白みのないルーティン人生の始まりです。
どうか無力感を大切に愛してあげてください。
無力感を感じた時は「うひょ〜!無力感きたー!最高!順調(^^)」を合言葉にしてくださいね。
人生を諦めた人には無力感はやってこないし、万能感しかない時はチャレンジを止めている時です。
無力感は鈍痛のような重い痛みがあるけれど、順調のサインです。
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