情報発信の恐怖心を取り除く方法・注意点

自分が情報発信をする側になるorなろうと考えた時に

  • 誰かを傷つけてしまうんじゃないか?
  • 言いたいことを言って批判されるんじゃないか?

と怖くなることってありますよね。

せっかく良い情報・良い知識、素晴らしいスキルを持っていても、恐怖心が原因でブレーキをかけてしまいうまくいかないケースや一歩踏み出せないケースをたくさん見てきました。

そして、僕自身も当初はとても怖いものだと思っていましたが、100%解消することができています。

そこで、当記事では、ブログやSNSで情報発信しようとしているorすでに情報発信していて、少しでも恐怖心を抱えている方に向けて恐怖心の取り除き方・注意点をシェアします。

多方面で大活躍してきている方にインタビューしてきた経験と僕自身も大量に情報発信してきている経験から結論づいていることが2つあります。

  1. 相手が受け取る解釈はコントロールできないから諦めよう
  2. 自分を守るのではなく誰かの豊かさを守ろう

一つずつ分かりやすく解説します。

目次

1:相手が受け取る解釈はコントロールできないから諦める

「事実は一つだけど解釈は無数にある」という言葉を聞いたことありませんか?

「一つの物事に対して想像がつかないほど解釈の種類がある」という意味です。

例えば、糖度10%のりんごがあるという事実があったとします。

しかし・・・

  • めちゃくちゃ甘いと捉える人
  • 全然甘くないと捉える人

色んな人がいるということです。

糖度10%のりんごが甘く感じるかどうかは、提供側にはコントロールできないものです。

りんごを例に挙げましたが、情報発信だけではなくリアルでのコミュニケーションでもLINEでのメッセージでのやり取りでも同じです。

どう解釈されるかは、完全に受け手次第なんですね。

発信側に全ての責任を押し付ける世の中の風潮

世の中の大多数派の人が「何かを発信して傷つけた方が悪い」という常識を持っていると思うんですね。

確かに、発信というのは攻撃力が高いものなので、そう思われるのも無理はないと思います。

しかし、意図的に傷つけようと思って悪意があって発信しているかと言えばそうじゃないはずなんです。

変に煽ったり、陥れようとしたり傷つけようとする発信をしているなら話は違ってきますが、そうじゃないと思うんです。

文脈を理解してくれない、自分の都合の良いように解釈するなど、ズレが起こるのは当然。

そして、どれだけ配慮したって、最後は「受け手の捉え方」に委ねるしかないですし、どう捉えられるかまでコントロールできません。

また、全ての人に100%配慮すると何も言えなくなっちゃいますよね。誰の心にもかすりもしない「のっぺらぼう」みたいな発信になってしまう。

なので、発信したことで傷つけてしまったり、怒られたりというのは、受け手の捉え方次第で発信者が責任を負う義務ってないと思うんです。

他人の反応をコントロールするのって、洗脳したりマインドコントロールしない限り絶対に無理!

そう思いませんか?

同じ発信内容でも受け手によって反応が180°違うことは日常茶飯事

同じ発信内容でも受け手によって反応が全然違うんです。

先程のりんごのお話もそうで糖度10%でも満足できない人がいます。

僕はブログやYouTubeで情報発信をたくさんしてきていますが

  • 傷ついた
  • 不快だ

などと言われたこともあるし、批判されたこともあります。

例えば、いくつかブログをやっている中で旅行ブログがあります。

旅行ブログで旅行に役に立ったグッズをブログで紹介してたら

「またアフィリエイト報酬目当てで記事書きやがって!」

という人がいたんですね。

僕が情報発信することによって、金銭を受け取ることが気に食わなかったのでしょう。

でも!

同じ記事なのに

「めっちゃ参考になりました!アフィリリンク踏んで買います!少ないと思いますがお小遣いにしてください!」

という人もいました。

同じ記事なのに、反応が両極端に分かれて興味深かったんですよね。

もしあなたのケースで同じようなことが起きたらどう思いますか?

きっと、受け手がどう思うかまでは責任取れないやって痛感するというか。

「もう知らんがな!」と諦めるしかないというか。

気にしててもしょうがないから、喜んでくれる人に集中しようと思うはずなんです。

発信ってそういうもの。賛否両論あるものなんです。

世の中にある素晴らしいと思える商品・サービスでも批判する人っているじゃないですか。iPhoneでも賛否両論あるじゃないですか。

結局何をやっても何を言っても、賛成してくれる人と反対してくる人は両方いるので諦めるしかないんです。

それを怖れて、全ての人に配慮して発信すると、くどくなりますし、全く面白くない発信になってしまうので注意が必要です。

2:自分を守るのではなく誰かの豊かさを守ろう

グサッと心に刺さることかもしれませんが、大事なことなので、お伝えします。

何かを発信して批判されたらどうしようと考えるというのは

  • 自分がどう見られているか
  • 自分が傷つきたくない

と、自分を守ることに意識が向いている状態なんですよね。

何かを発信するということは、少なからず誰かの役に立ったりヒントになったり、喜んでくれたりすると思うから発信するわけじゃないですか?

そして、実際に救われたり喜んでくれる可能性があるわけですよね?

なのにも関わらず発信しないのってもったいなくないですか?

誰かが楽になったり、喜びを感じてくれたり、幸せになる貢献をするというのが情報発信の本質じゃないですか??

きっと、その目的を忘れてしまって

  • 自分がどう見られているか
  • 自分が傷つきたくない

とか。

もっと言うと「相手に貢献することよりもお金お金」になっていると、情報発信が怖くなってくるんじゃないかなと思います。

情報発信したり、セールスしたりして、情報・商品・サービスを手にとってもらって、すこぶる生活が豊かになったり、幸せになるかもしれないのに

  • 自分がどう見られているか
  • 自分が傷つきたくない

と考えているのは、自分にとっても精神衛生上良くないと思いますし、受け取ってくださる方々にも失礼になってしまうんじゃないかなと思います。

初心に立ち戻ってみると、誰かの笑顔がみたいというところからスタートしているはずですよね?

なので・・・

  • 自分がどう見られているか
  • 自分が傷つきたくない

を優先するよりも。

「受け手の幸せを優先して、その笑顔を見る自分を優先してみる」

と大きく変わってくるんじゃないかなと思います。

情報発信やビジネスの本質は他社貢献です。

自分を守る方を優先するとなかなかうまくいきません。

慣れるまでは不安が伴うと思いますが、だからこそ、それ以上に受け手の幸せ受け手への貢献に意識を集中して発信していけばいきましょう。

そして、貢献できることの楽しみってすごく幸せな味です。

一度味わうと「こんなに喜んでくれるんだもっとやろう」と、自分がどう見られるかよりももっと貢献に意識が向いて気にならなくなると思います。

それでも恐怖心がいっぱいで手が止まってしまう場合は、情報発信以外にも道はたくさんあるので自分に合うものを見つけるのも一つの手です。

情報発信が輝いて見えるかもしれませんが、同じくらい輝きがあるものはたくさんありますからね!

まとめ

どんどん豊かになる人は、人が豊かになることに集中します。

どんどん貧しくなる人は、自分がどう見られるかに集中します。

最初は不安かもしれませんが、それすらも楽しみながらやっていきましょう!

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