本当にやりたいことが見つかる「TEST」の法則|心が先で頭は後

  • やりたい仕事を見つけたい!
  • やりたいことを見つけたいぃぃい!!

一度きりの人生、やりたいことをやって生きていきたいと願う人が僕は大好きです。

しかし、やりたいことがなかなか見つからない時は、つい頭でっかちになりがちです。

頭でっかちになっていると、やりたいことがなかなか見つけられなくなってしまいます。

そこで、当記事では、やりたいことを効率よく見つけるために、僕が独自に編み出した「TEST」の法則をシェアしたいと思います。

目次

やりたいことを見つける「TEST」の法則

やりたいことはやってみないと見つかりません!

ぜひ以下の4つのステップを踏んでみてください。

  1. Try(やってみる)
  2. Emotion(感情を味わう・確認する)
  3. Sincerity(自分の欲求に誠実に向き合う)
  4. Think(どうすればできるか考えるor次のTryに行く)

これです、このサイクルを回すんです。黙ってこのステップをぶん回してください。

一つずつ詳しく解説します。

ステップ1:Try(やってみる)

何でもやってみないと分からないんですよ。

なぜなら、頭で考えるイメージと実際にやってみて感じる感情にギャップがあるからです。

なので、「テストをする」「試供品を試す」という気持ちで、とりあえずやってみるというのがやりたいことを見つけるための絶対的な近道です。

家の中に閉じこもってスマホを眺めているだけでは、やりたいことって絶対に見つからないですからね。

ハートがついていかないので。

とにかく、サクッとやってみる。そして気持ちを確かめる。具体例を挙げます。

文章嫌いだった僕が、たった1冊の本との出会いで文章を書いて生計を立てるようになった

例えば僕は、20歳手前くらいまで文章読むのが嫌いだったんですね。

特に小学生の頃は本当にひどくて、本当に文章読むのが嫌いだったんです。

国語の授業が本当に嫌いで、小学生のテストなのに60点とか取っているくらい嫌いで苦手でした。

で、夏休みの宿題で読書感想文ってあるじゃないですか?

漫画を読むのも嫌いだったので、本を読むことに拒絶反応があったんですね。

なので、本を一切読まずに本のタイトルからストーリーを空想して、デタラメな読書感想文を書いていたんです。

ひどいでしょ??笑

小学生の割にはよく知恵が働いたもんだなと思っていますが、それくらい嫌いだったんです。とにかく文章を読むのが苦痛で仕方なかったんです。

でも、高校卒業したあたりから父親が本を読め読めうるさくなって、最初は拒絶してたんですが、あまりにもしつこいのでおすすめの本を紹介してもらったんですね。

それが「竜馬がゆく」という本でした。

読み始めたら止まらなくなっちゃって、本の面白さに気付いて、本を読むのが大好きになったんです。

そして、文章読むのが嫌いで仕方なかった人間が今では文章を書いて生活してるんですよ。

むちゃくちゃな人生ですよね。ほんとに。

小学生の頃はもちろん社会人になってからでさえも考えもしなかった人生です。

何が言いたいかというと「やってみなきゃ分からないことばかり」ということなんです。

僕もやりたいことがなかなか見つけられなかった時がありましたが、その時期は頭の中で考えて導き出そうと頑張っていました。

頭でっかちになっちゃ本当にダメですね。見つからない。

やってみなきゃ分からないんですよね。基本的に。

ステップ2:Emotion(感情を味わう)

やりたいことは、感情です。自分のハートが動くから「やりたい!」になるんですね。

ステップ1で「とりあえずやってみる」というのは、やってみると感情が動くからです。

やってみなきゃ感情が動かないから、やってみて感情を味わう・確認するという作業が必要です。

何でもそうですが、頭の中でイメージはできても、実際にやってみることで得られる実感ってかなりギャップがあることが多いんです。

やってみなければ、自分がどういう感情になるか分からないんです。

スーパーフードのインジェラを食べたいと思いますか?

「何だいきなり、スーパーフードのインジェラって?」と思ったかもしれませんが、しっかり伏線回収するので読み進めてみてください。

僕が今まで世界55ヶ国旅してきた中で、最もしんどかった国が「エチオピア」でした。

エチオピアでは主食になっている「インジェラ」という蒸しパンみたいな食べ物があります。

「インジェラ」は「テフ」という原料でつくるものなんですが、「テフ」がスーパーフードって言われてて世界で注目が集まっています。

鉄分、タンパク質、カルシウム、ミネラル食物繊維などの栄養が豊富でグルテンフリーなんです。

ここまでの情報を聞くと、健康に気を使っている方だと食べてみたいと思うかもしれません。

しかし!

実際に食べると、少なくとも僕は美味しく感じませんでした。

エチオピアを旅している時に現地で何度もインジェラを食べましたが、本当に美味しくないんですよ。

すっぱいし、見た目がボロ雑巾だし。

でも、もしかしたら、あなたがインジェラを食べたら美味しいと思うかもしれません。

食べてみたいなと思うものでも、実際に食べてみたら「なんか違う」ってことがたくさんありますよね。

食べログで評価が高いレストランに行っても「そんなに美味しくないぞ?」ということってあると思うんです。

これって、やりたいことを見つけるという意味でも同じで「やってみたいな」と思っていたことがあるとします。

しかし、実際にやってみることで「なんか違う」となることがあります。

逆に「え?それ?」と思っていたことが、実際にやってみることで「これだ!」となることがあります。

やってみないと感情が動かないので、実際にやってみない限り、やりたいことを見つけることって無理なんですよね。

なので、やってみて感情を味わう・確認するというステップを踏んでみてください。

ステップ3:Sincerity(自分の欲求に誠実に向き合う)

一度やってみると、自分の感情が必ず動きます。

ワクワクするのか、ドキドキするのか、ソワソワするのか、何も感じないのか。

必ず感情が動きます。

そして、自分がどう感じるか?を誠実に向き合って、シンプルに落とし込んでみてください。

この時に、変な邪念や制限を持ち込んでしまうと、自分にフタをして、大切な感情を奥に引っ込めてしまうことになるので、とにかくシンプルに落とし込むのが大事です。

「出来そうか・出来なそうか」「他人からどう思われるか」というのは、一切排除してください。

「出来るようにしていく」「自分の人生を生きる」のが人生ですから(^^)

STEP4:Think(どうすればできるか考えるor次のTryに行く)

やってみて、感情が動いて、なんか違うって違和感を感じたら「それはやらない」と考えていけばOKです。

やらないことが分かったら次のテストをしにいきましょう。

忙しい面接官のような感じでサクサク進めていくのが大事です。

そして、もう少しやってみたいと思ったものは継続しましょう。具体的に進めていきましょう。

で、やりたいことによっては今の自分には無理そうなものだったりします。

この時に始めて「どうやるか?」を考えるというステップに入ります。

できなさそうだからやりたいことにフタをするのではなく、できなさそうなことだけどどうやったらできるか?

を考えていくんですね。

絶対にフタをしないこと、諦めないことです。必ず道はあるので。

そんな感じです。

まとめ

自分のノミサイズの小さな脳ミソで考えて見つかるほど、世の中狭くないぞ。

先に心。頭は後。

やりたいことは頭で考えるものではなく、ハートで感じるものです。

まずはやってみよう!

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